ナースあさみの毎日

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お金持ちじゃなくても

今日は私の叔父の話をさせて下さい( ´ ω ` )

というのも、叔父は54歳なのに無職、独身。
鉄道模型が趣味という人で

これだけだと
え?いろいろ大丈夫?
って思われるような人なんです。




私が思うに親戚の誰よりも
自分らしく幸せに暮らしていると思います。
お金持ちじゃなくて元気エネルギー持ちっていうのかな?
そのあたりを自分の為にも整理して行こうと思います。



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まず、無職と書きましたが
祖父から受け継いだマンションがあり
そこの管理人をしています。
ただ、なんの時間やお金など制限もないので
やりたいときだけ仕事してます。

ゴミ出しの管理
入居者のトラブル
入居、退去の管理
マンションの運営
などなどですね。

ただ、本当に警察沙汰になることも起こるようで
そのご縁?で
警察に友達を作ったりしています(・∀・)

数年前には貸している部屋が
オレオレ詐欺のアジトにされてたこともあるようで
部屋の中から5000万円出てきた時は
さすがのオレも腰が抜けたと叔父が話してましたww


次に、 叔父の役割としては
母(私から見た祖母)の世話があります。
祖母は祖父がなくなったときに心を病んでしまい
精神安定剤睡眠薬なしには暮らせません。
孫である私たちが会いに行っても
緊張して疲れてしまうのでここ5年くらいは会ってもくれないんです。

その祖母が唯一心許せるのが叔父。
叔父は祖母の生活全般の面倒を見ています。
歩けるので介護まではいかないですが
それでも、毎日誰かの世話をしているのは本当に大変だなーと思います。

以上が表向きの仕事や役割の側面になります。

かといって、次からが裏の怪しい世界の仕事になる訳ではありませんからね(ヾノ・ω・`)

ここからは仕事や役割ではなく
「好きでやってる事がいつの間にか誰かの役に立ってたver.」になります。


△△

まず、叔父はとても手先が器用なんです。
一般的な電化製品なら自分で直せます。
なので、昔から近所の人が
ラジカセやテレビを持ち込んで直してもらってたなんてことはよくありました。
そのお礼の代わりに
お惣菜やお野菜をもらっていますね。
 

次に、趣味に鉄道模型とありますが
ジオラマから作るタイプでもはや職人のレベル((( ゚д゚ ;)))
いい部品がなければ自分で作るそうです。


鉄道模型と話に出ましたが
鉄道模型が趣味な人は必ず

(´-`).。oO(これを広い線路で走らせたい・・・!!
という野望が出てくるらしく
叔父も例外ではありません。


そこで、叔父のお友達のAさんの登場です。
このAさんとは鉄道模型趣味の会で出会ったようなんですが
この方が只者じゃない(ヾノ・ω・`)


もともと資産家の生まれで現在は某社団法人の理事長。
飛行機はファーストクラスにしか乗ったことのないめっちゃお金持ち。
奥さんは若い頃に亡くなってしまったようで
以来ずっと、やもめ暮らし。
その暮らしの中の唯一の趣味が鉄道模型なんです。

おうちはマンション二部屋の壁をブチ抜いたタイプ。
ひろーーーいリビングには
ジオラマ模型(20帖くらい)があって
その上を鉄道模型がシュシュポポと
走っています。
それを見ながら晩酌している時が最高に幸せな瞬間のようです。
叔父もこれに便乗し自分の模型をシュシュポポと走らせています。

さて、このAさん。
非の打ち所がないように見えますが
唯一、欠点があるとすれば
手先が不器用であること。

鉄道模型が趣味なのに残念過ぎる\(^o^)/笑

なので、Aさんは手先の器用な叔父に
自分の模型を組み立てて欲しいとお願いをします。
叔父はもちろん快諾。
なにせ、自分の好きで得意なことですからね。

しかも、Aさんはとってもお金持ち。
叔父には手が出せない高級鉄道模型をバンバン買っています。
それを、組み立てて眺めて走らせるのを見れるだけでも
叔父にとっては喜びな訳です。

Aさんにとっても叔父にお願いすることには大きなメリットがあります。
人生が所有していても走らせられなかった模型を
簡単に組み立てて走らせる状態にしてくれますからね。

Aさんは叔父にお礼というカタチで
叔父には手が出せないような高級鉄道模型をプレゼントしたり
ご飯に連れて行ってくれたり
お酒を飲みにいったりしています。


こうやって、お互いのニーズを満たし始めると
どんどん2人の関係は加速していきます。
※別に怪しい関係にはなりませんからね!!

Aさんが病気で一時的に入院した時には
叔父が世話をしにいきます。  
もともと、叔父は祖母のお世話のおかげで
人の世話には慣れています。
いざ、入院となっても
どういうものが必要で
どういうものなら貸してくれるのかよーく知っています。
それをAさんにも応用します。


感謝したAさんは更に叔父へお礼をしていきます。
叔父も嬉しくなってどんどんAさんの役に立ちます。
こうやって、二人の関係はどんどん深みを増していきます。

そうそう、叔父の計らいで1番Aさんが喜んだ事は
天下一品のラーメンをご馳走した事です。


え((( ゚д゚ ;)))?そんなんで?
と思われるかもしれませんね。

しかし、想像してもらえればわかると思うのですが
Aさんの生活圏内って
ホテルやら
会合やら
接待やらで
いわゆる、B級グルメのない世界なんです。

牛丼汁だくなんてなにそれ?
ニンニクマシマシって呪文なの?
みたいな世界なんです。


そこへ、the B級グルメのラーメンが来たらもう飛びつきますよね、Aさんは。
初めて食べた時美味すぎて2杯食べたそうですよ。
天下一品めっちゃ美味しいですしね(((o(*゚▽゚*)o)))

Aさん、とてもグルメな方なのでB級グルメを知らなかった事にとてもショックを受けていました。

「今までは、ホテルの食事が1番美味しいと思っていた。けれど、違った。私の知らない世界の方が広かった。教えてくれてありがとう。」
と、言っていたそうです。




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ここまで来るとなんとなく察しのつく方もいるかもしれませんが


叔父とAさん、二人の間に
金銭的なやり取りは一切ありません。


Aさん以外にも叔父の知り合いはたくさんいますが
そこでも、叔父がお金を受け取るような事はありません。


いつも
モノやサービス
チャンスや人との御縁に
置換されています。

もしも、これらがすべてお金でやり取りしていたら
叔父とAさんの関係はもっと浅いものになっていたと思います。
お金をツールにすると
そこで完結してしまう事が多いからです。


お金以外のものでやり取りすることで
「この間ここまでやってくれたから今度はこんなことをしてあげよう」
「Aさんの知らない事で楽しんで貰うことはなんろう」
と、相手の喜ぶ姿を想像する余裕を持たせることができます。


この余裕を飲食店なんかで例えると

18時までに入店するとビール一杯タダ
4人以上で入店すると1品サービス
今月また来てくれたら会計のポイント2倍

などなど
お金を介さずにお客さんを喜ばせる事で

更にお客さんを呼べるようになる
お客さんの満足度を上げる
お客さんから口コミが起こる

などなどのメリットがうまれてきます。


叔父とAさんに話しを戻すと
お金を介さないことで生まれる余裕が
二人の間に循環し続ける事で
関係性が良好に保たれているな、と思います。


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叔父を見ていると
お金だけじゃない元気エネルギーで暮らしを成り立たせているな、と思います。
マンションの家賃収入があるとは言え
祖母の世話とマンション管理を考えたら
割に合わないも思いますもん。

自分の好きなこと得意なことを
それぞれの人や分野にベクトルを合わせて提供することで
自分にまた返ってきて
それをまた誰かに提供してっていう繰り返し。


はぁ、羨ましいです( ´ ▽ ` )ノ