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ナースあさみの毎日

ナースあさみの表の顔を書いています。裏はこちらhttps://note.mu/asami300765/m/m0340e4f11c69

どんなに好きでも仕事にならないこともある

どうもー( ´ ▽ ` )ノ

 

唐突ですが数年前から

好きなことを仕事にしよう
自分の強みをいかそう

的なブームがありますよね。

 

これを否定する気は全くないのですが
中には仕事にならない時もある、とも思うのです。

 

というのも、先日とある男性を思い出しまして。

 

私が卒業した看護学校の中で
唯一、助産師になるためのカリキュラムを受講した
男性がいました。

 

もちろん、今の日本の法律上男性は助産師になれません。
(産科・婦人科の医師はもちろんOK)

 

それを承知の上で教授・学校・実習をする病院と連携をし
彼は助産師のカリキュラムを全て受講することが出来ました。

当時、助産師の実習では10名のお産を取り上げなくてはならず
その調整に教員や臨床の看護師さんが奮闘してくれたそうです。

 

助産師になるためのクラスの中で彼がダントツの成績でした。
ただ、当然ながらカリキュラムの受講認定はおりず
助産師の国家試験を受ける権利も与えられません。

 

実習を行った病院に就職しましたが
肩書きはあくまで看護師。
念願の産科に配属されますが助産師業務は出来ません。

 

この話を思い出すたびに
資格うんぬん、性差別うんぬんではなく
市場での価値が仕事になるかどうか決めるよな
と思います。

 

仮に、日本で男性助産師が認可されて
国家資格を持った男性がいたとしても

需要がないんです。

こればっかりはどうしようもない。

 

自分が夫の立場だったら
男性の医者、男性の助産師に囲まれて
陣痛に耐えながら股を開いている妻を見れません。

女性の助産師さんはいないんですか?
って聞いちゃいます、きっと。

 

それに、自分が妊婦になったとしてもそうです。
私は看護師なので更にひねくれていますが

「会陰切開も出来ないのに股の間にたたないでくれる??」

って分娩中でも言っちゃうだろうな・・・(´・ω・`)

ちなみに、会陰切開も縫合も医師しか出来ません。
メスとハサミは助産師も持てないんです。

 

こうやって考えると
残酷かもしれませんが
男性助産師は永遠に誕生しないでしょうね。

 

同じ理由で
大手企業の受付のお兄さん
男性ネイリスト(LGBTは除く)

なんかも需要がないから難しいでしょう・・・

 

これからは市場での価値、が大きなポイントになるでしょう
というあさみのレポートでした(*´∀`*)

 

ではー(o・・o)/